大阪府は、大阪城南東の森之宮地区(大阪市東成区)にある府立成人病センターを
西約1・7キロの中央区大手前地区に移転させることに伴う両地区の土地利用基本計画・素案を発表。
大阪府議会では移転に反対する声も根強く、2月議会で論戦になりそうです。
素案によると、府庁が含まれる大手前地区(約9・8ヘクタール)については、現在、
公用駐車場として使用している中央部の約1・2ヘクタールに老朽化したセンターを移転し、
2015年度に開院させるほか、府公館などがある周辺にホテルや医療関連企業・大学・老人ホーム
などの立地を想定。年間約180万人の来場を見込む。
森之宮地区(約3・4ヘクタール)には、16年度以降に商業施設やスポーツクラブ・
マンションなどの利用を当て込んでいます。府は17日まで素案に対する意見を募集!
まちづくりの観点から成人病センターの大手前地区への移転。大阪まちづくり医療の集約。森之宮地区の発展。大事だと思います。