2011年5月23日月曜日

【三つの自分】 その2 「見られる」自分

【三つの自分】 その2 「見られる」自分



二つ目は「見られる」自分です。

私達日本人は周りが自分をどう見ているのか、
つまり「見られる自分」にことの他、エネルギーを使うようです。

もちろん他の人の気持ちを配慮することは大切ですが、
人の目や他者の評価が自分の人生のよりどころになってしまうと、
私達は自分を見失ってしまいます。

人の評価に振り回されず、自己評価によって生きることを自立と言います。
自立した人と自立した人が一緒に生きる時に、それは足し算、掛け算の人間関係になるのです。
君子、和して同ぜず」の言葉にあるように、
見られる自分を意識し、周りとの調和を大切にしながらも、
自己評価、自分が自分の人生のよりどころとして生きることを肝要です。