“走るトイレ”だと……!? TOTOの「トイレバイク」が日本縦断
2年前に「しゃべるトイレ」を開発したTOTOが、今度はバイオガスで走る「トイレバイク ネオ」を作った。
TOTOが、移動機能を組み込んだ走るトイレ「トイレバイク ネオ」を開発した。エネルギー源は家畜の排泄物や生活排水などからできるバイオガス。日本のトイレ技術はここまで来た……!?
トイレバイクはトライクと呼ばれる3輪オートバイで、座席の部分が洋式便器型になっている。「ととべんきのうた」を奏でる6連ホーンを備え、ハンドル部分には小さな洋式便器が付いている。まさに走るトイレだ。
TOTOの環境への取り組みをPRするための宣伝カーとして、テレビCMに登場するほか、日本各地を巡る。10月6日にTOTO本社(福岡県北九州市)を出発し、同社のショールームなどに寄りながら、東京まで約1400キロをおよそ1カ月かけて旅する。旅の様子は特設サイトでリポートする。
トイレバイクに搭載したLEDライトで、一般から募集したメッセージを表示させながら走行・撮影し、CMで放送する「LED TALK」企画も予定している。メッセージはhttp://ledtalk.jp/(10月17日オープン予定)で17日から募集する。
TOTOはPRとして2009年に「しゃべるトイレ」を開発し、CMや展示を行った。走るトイレはそれに続く第2弾となる。
2011年10月5日 – TOTOが、移動機能を組み込んだ走るトイレ「トイレバイク ネオ」を開発した。エネルギー源は家畜の排泄物や生活排水などからできるバイオガス。日本のトイレ技術はここまで来た……!?

