2011年11月10日木曜日

津波で浸水の農地で試験栽培

漢方薬・甘草 津波で浸水の農地で試験栽培順調に育つ

東日本大震災の津波で浸水し、作付けができなくなった宮城県内の農地で、漢方生薬・甘草(かんぞう)の試験栽培が順調に進んでいる。
甘味料や化粧品などにも利用される甘草は、全量を中国からの輸入に頼っており、国内での栽培方法の確立が課題。海水の塩分が残った土壌が生育に適しているとみられ、試験栽培を実施しているNPO法人は被災者の協力を得て栽培規模を拡大し、将来的には塩害に負けない新たな特産品として商業生産を目指す。
毎日新聞より引用