2012年7月8日日曜日

地下鉄乗務員が視力改ざん「眼鏡買い替えもったいなかった」懲戒処分へ

地下鉄乗務員が視力改ざん「眼鏡買い替えもったいなかった」懲戒処分へ

福岡市交通局に所属する地下鉄の嘱託乗務員の男性(63)が身体適性を確認する健康診断で、視力検査の結果を改ざんしていたことが19日、分かった。市は今月中にも懲戒処分にする方針。

市交通局によると、男性は6日、年1回の「深夜業務従事者・列車等運転関係者健康診断」で、受診票を2枚用意。左眼矯正視力を0・6から1・2に、両眼矯正視力を0・7から1・5に改ざんした受診票を提出した。7日に発覚したため、乗務はしていない。

鉄道乗務員は、裸眼または矯正視力のどちらかが、一眼で左右それぞれ0・7以上かつ両眼で1・0以上の条件を満たさなければ、列車の運転ができない。男性は「眼鏡を買い替えるのがもったいなかった」と話している。

産経ニュースより引用