2011年1月9日日曜日

日本の2012年問題

日本の2012年問題  
2012年問題が、密かに囁かれ始めている。日本の財政崩壊が一気に進む年となる可能性が大きくなっている


●2012年は、日本の人口が大きく膨らんでいる、いわゆる団塊の世代が、大量に定年退職を迎える。
それから数年間は、これまでに無いスピードで、就業者人口が減少していく。就業者人口が減少するということは、所得税の大幅減額につながる。税収が減少する一方、年金受給者は急増する。そこから、現役世代の負担増加が始まる。


●預貯金の取り崩しも始まる。 
現在、1400兆円と言われている個人金融資産は、増加から、はじめて減少に転じる。
金融機関から預貯金が流出するのだ。
そうなると、金融機関は預貯金が減少するため、これまで大量に買っていた国債を売りに回ることになる。
また、年金や生保も収入減、支払い増となり同様である。

いつかはやってくると思ってはいたが・・・2012年はもうすぐです。