朔日 氏神参りについて
毎月、朔日(ついたち)と月半ばの15日は月次祭(つきなみさい)が執り行われます。
神主により、地域の平安と氏子(崇敬者)の平穏・健康を祈念する祝詞を奏上します。
伊勢には古くから、毎月ついたちに、神宮にお参りする
朔日参り(ついたちまいり)の風習があり、
神都・伊勢ならではの美風となっております。
朔日参り(ついたちまいり)の風習があり、
神都・伊勢ならではの美風となっております。
毎月1日には、いつもより早く起き、無事に過ぎた1ヵ月を感謝し、
新しい月の無事を大御神様にお祈りします。
早朝の神域はすがすがしく、お参りされる方々の心を落ち着かせ、
日々の感謝に自然と頭が下がります。
日本人の誇りとして、神宮にお参りできることの喜びがそこにあります。
この古きよき参拝風習を、永く伝えたいと願っております。