2011年2月19日土曜日

知って行なわざるは知らざるに同じ

「知って行なわざるは知らざるに同じ」

貝原益軒(1630年12月17日生れ)
江戸時代の本草学者、儒学者。福岡藩に仕え、藩費による京都留学で本草学や朱子学等を学ぶ。「黒田家譜」や、藩内をくまなく歩き回り「筑前国続風土記」などをを編纂する。70歳で役を退き著述業に専念。主な著書に本草書の「大和本草」「菜譜」「花譜」、教育書の「養生訓」「和俗童子訓」「五常訓」、思想書の「大擬録」、紀行文には「和州巡覧記」など、60部207余巻に及ぶ。